京都非公開文化財特別公開_長楽館3階

先月ですが、長楽館の3階へ入ってきました!

京都非公開文化財特別公開ということで、通常非公開の3階「御成の間」「茶室 長楽庵」が公開されていました…!

【京都古文化保存協会】令和2年度「第56回京都非公開文化財特別公開」【2020年9月1日(火)~12月11日(金)】

そもそも長楽館って何?と言いますと、
明治期“煙草王”と呼ばれた実業家村井吉兵衛に作られた、レトロ感満載の迎賓館です!
現在はホテル、カフェなどとして運営されていて、そのゴージャスなお部屋で優雅な時を過ごすことができます。

山縣有朋さん、大隈重信さんなどたくさんの偉人がここに来ました。当時は話題になっていたのか、建物の建築中のことを夏目漱石先生は日記に書いています。
伊藤博文さんもここに来まして、「この館に遊ばば、其の楽しみやけだし長(とこし)へなり」と言ったことから、長楽館と名付けられたそうです。
伊藤さんの書いた長楽館の文字も飾ってあるよ!!

3階は、数年に一度、こうした企画の際に公開されるとか。
なかなか公開されないとのことなので、行けてよかったです!

中はとっても豪華で美しかったです!
基本は「和」なんですけど、照明やガラスなどは「洋」で、見事にマッチしていて素晴らしい……(語彙)
私は和風ステンドグラスが特に好きでした!
案内の方たちから、とても丁寧に解説をいただけました。
伊藤さん、木戸さんのお墓詣りのために、近くの長楽館に来ていたらしいです。
木戸さんのお墓は霊山護国神社にあるよ!

例のごとく期間限定ジャムを購入して撤退!秋はいちじくだった美味しい!

また公開の機会があれば、是非行きたいと思います!

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