渋沢栄一が生きた幕末 第1期_霊山歴史館

霊山歴史館にお邪魔してきました!!

渋沢栄一が生きた幕末 第1期 渋沢栄一と徳川慶喜

栄一さんの企画展示!!
昨今の状況によって延期されていた企画展示ですが、ずっと楽しみにしていました!

最初から栄一さんの書いた漢詩があって震えちゃいましたね……
栄一さんの文字、めっちゃくちゃ綺麗なんですよー!霊山歴史館サイトの詳細ページから一部見られるのでぜひ!!

今回は第一期「渋沢栄一と徳川慶喜」ということで、慶喜様関係の展示も多めにありました!
そして栄一さんと関係のあった方たちのお手紙やお写真やなんやかんやもたくさんありました!

慶喜様が栄一さんに「長生きしてね」という思いを込めて送った色紙が破壊力抜群でよかった……その生涯最後まで仲良くいた二人の関係が大好きです。
栄一さん、きっと大事に大事に保管してたんだろうな……
あと、慶喜様が一橋家を相続した時(11歳のころ)に書いた「松雲伴鶴飛」という漢詩が美しく力強く恐れおののいてしましました……

そして栄一さんと仲の良かった伊藤博文さんのお写真や総理時代の印譜(40種類以上!)があったり、けがを負った井上馨さんが書いた「それでも志は折れていない」というような漢詩があったりと、盛りだくさんでした!
伊藤さんの千円札と岩倉さんの500円札もあったよ!!テンションマックス!
山縣有朋さんの短歌もあった気がする…!山縣さんの説明文に、暗に栄一さんとそんなに仲良くないような匂わせが書かれていて笑っちゃいました……

 

そしてそして、霊山歴史館の職員さんによる講演会も参加してきました!
テーマはずばり「若き日の徳川慶喜」!聞くしかないでしょー!と速攻で予約しましたとも……

幼少期から将軍になるまでのいろんなエピソードを聞かせていただきました。
弟と戦ごっこや火事ごっこをして暴れまわって叱られたり、しつけのためにお灸を据えられるも「おとなしくするよりも、ちょっと我慢してお灸を据えられるほうがいい」と全く反省しなかったことなど。きっとこれが慶喜様の素顔だったんだな……とにこにこしてしまいました。
有能エピソードもたまりません。「名将になる器」と評価されていた子供時代!10歳のころ「余は有栖川宮の孫なるぞ」と凛と言い放ち周りを平服させたというあまりにもお強いお方……かっこよすぎたため疎まれてしまったというエピソードも好き!かっこいいもんな慶喜様……

 

前回訪れた時もグッズ買いましたが今回も入手ー!
栄一さんグッズがあるなら買わない手はないよなあ!?慶喜様と栄一さんのおそろいストラップ♡ どこにもつけませんよ、大切に保管です!!!
家紋は上段左から「丸に違い鷹の羽」(諭吉さんの家紋と言われているもの、諸説あり)、「丸に三つ鱗」(山縣さんと子規さんの家紋、子規さんは丸に鷹の羽も家紋らしい)、「丸に上がり藤」(伊藤さんの家紋)、
下段左から「三つ葉葵」(いうまでもなく徳川家の家紋)、そして最後に「丸に違い柏」(栄一さんの家紋!)お墓にも家紋があります!

家紋、見つけられた分は買いましたが、レアキャラの北里柴三郎先生(左三つ巴に檜扇)や森鴎外先生(乱れ追い重ね九枚柏)のは絶対ないし、夏目漱石先生(井桁に菊)のものもなくて悲しみで。他にも推しの家紋が発見できれば集めてコンプリートしたいです!

 

ついでに長楽館でお買い物ー!(カフェの利用なのか列ができてましたね……横目でブティックへ直行!カフェも行きたいよう!)
今年も待ってました!季節のジャム、桜です!桜餅のにおいがする~!
毎度季節のジャムが出るたびに購入していますがどれもおいしくて…中でも桜は一押しです!あとは桃ジャムも!
過去の長楽館の記事はこちら

丸山公園にも桜が咲き始めていましたねー!お天気が悪くてきれいに撮れませんでしたが……

充実した一日でした!

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