惜しみつつ港区を離れ台東区へ。今回の旅の舞台はほぼ台東区です!
【上野精養軒_夏目漱石/森鴎外 他】
精養軒、多くの文豪や偉人たちに愛された明治創業のお店です。
本店はさすがに気後れして3153店です。ぴえん!滅茶苦茶美味しかったです!
(引用:https://www.rekishoku.jp/ja/going/shop/110)
夏目漱石や森鴎外、谷崎潤一郎、太宰治のような文豪のほか、王侯貴族や名士たちが馬車で来訪する場所でした。政治的な舞台としても活躍した場所で、勝海舟、板垣退助、木戸孝允、原敬、さらに孫文までが関わっています。
そして、築地精養軒は『舞姫』のエリスのモデルになった鴎外さんの恋人が日本にやってきたときに宿泊した場所でもあるそう…
ちなみに、「エリス」の写真や手紙は、鴎外さんが亡くなる前に奥様に命じて焼かせています。
お野菜もビーフも柔らかくごろごろ入っていて、非常にお上品で濃厚…
本日のケーキ、アップルパイ!火を通したフルーツを見ると、鴎外さんを連想してしまいます。火の通った果物は鴎外先生の好物!
【上野公園_野口英世/森鴎外 他】
ほぼ英世さん目当てな!!!
麗しい…よく面影が残っている…かっこいい……その視界に入りたい……
西郷さんもいるよ!!
諭吉さんは、諭吉さんの嫌いな藩をつぶしてくれた人として、西郷さんのことを評価していました。彼らが面会する機会は無かったそうですが……
鴎外さんが帝室博物館総長兼図書頭だった博物館ー!
上野は偉人が多く訪れ、作品の中にもよく出てきます。
ここにたくさんの偉人がいたんだな…と胸をときめかせながら撤退。
【旧岩崎庭園】
1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸、とのこと。
鹿鳴館建てた人と同じ人が作ったらしいです!荘厳だ…
中はお写真ダメだったのでお見せできませんが、ゴージャスで浪漫溢れる館でした。
【一葉記念館_樋口一葉】
上野から若干離れますが、一葉さんの記念館!奇跡の14ヵ月と呼ばれた、たけくらべなど数々の作品を生み出すこととなった場所。
今まで樋口家の面々のお顔、見たことなかったんですよ。お父様(則義さん)お母様、邦子さんやお姉様お兄様たちまで顔面偏差値高い一家でした!
邦子さんはおめめが大きくてかわいい!虎之助兄さんは随分ハイカラな恰好で流石でした…
則義さんが一葉さんにあげた机などあって、もう涙が出そうです。
一葉さんグッズ全部センス良すぎない!?素敵すぎます…資料分厚い!!
台東区 上野編終了、Part3 文京区 本郷編へ続く。